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幕が開いた瞬間、劇場は「嘘」と「夢」の駆け引きの場となる。
観客に嘘だと見破られてしまうか、はたまた夢心地にさせる事が出来るのか。
観客の心に隙を作り、有利な体勢を作るために私は【猫騙し】を使う。
普通の意気込みでは敵わない、はるかに手強い目標に向かって。
一発勝負を賭ける。
それは卑怯な技であろうか?
横綱だって使ってみたくなる技なのである。
観客の皆様が劇場をあとにする時
一瞬目を閉じてしまったそのつかの間、「夢を観た」と思わせたい。
【猫騙し】立合いと同時に相手力士の目の前に両手を突き出して掌を合わせて叩くもので、相手の目をつぶらせることを目的とする相撲の戦法の一種。

ネコダマシ主宰:椿 紅鼓(つばき べにこ)
広島県出身
昭和音楽芸術学院 ミュージカル科研究生 卒業
(福田善之氏・前田 昌明氏・越光照文氏の元で演出助手・芝居を学ぶ)
日本劇作家協会 戯曲セミナー 修了
コマ劇場・中日劇場・国立劇場・他全国施設にてミュージカル・時代劇出演
近年の出演:青蛾館、Project Nyx 等
日本劇作家協会会員
戯曲家ユニットちょっくら所属
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ネコダマシ
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